注文住宅や家を買う際にそこの歴史や過去に何があった土地なのか?を調べることで災害などに強い地盤なのが予測することができます。
昔は川だったものを埋め立てていれば、ゆるい地盤だということが分かりますし、いわくつき(処刑場や井戸があったなど)の土地もちょっと嫌だなという心理的要素や、災害による被害を防ぐためにも自分が家を建てた土地の歴史を調べてみました。
地理院地図で遡れるだけ調べてみる
家を建てたところはもともとパートナーのおじいちゃんが所有していた土地で、相続していたものでした。
使ってない空き家が建っていて、それを取り壊して新築を建てたのですがその空き家が建つ以前はどうだったのか?
地理院地図で見てみました。
こちらは1945年頃の名古屋駅周辺です。
名古屋で空襲がこの地図が撮られた年にあったのでもっと拡大すると焼け野原となっています。
こんな感じで過去の写真を遡っていきます。
身バレ防止のため詳細な土地の写真は載せれませんが、自宅の土地を調べてみたところ、1945年当時の写真では建物が建っており、たぶん70年前には立っていたであろう取り壊した空き家が写真に写っていました。
地元の図書館で古地図を見てみる
地元の図書館でコピーした資料の古地図。
赤丸が自宅を建てた土地。
江戸時代後期のものだそうで、1780年ごろ から 1850年ごろで少なくとも170年前から宅地だったとわかりました。
近所には古い日本家屋の門構えのお家があるため代々そこで暮らしている人が多いのかな?といった感じもします。
同じ姓のご近所さんが左隣、裏手の左右に住んでもいるので、もしかすると遠縁の親戚かも?なんて。
まとめ
古地図を調べたりして土地の歴史を調べることで古くからの宅地だったと知れて興味深かったです。
地理院地図で周辺をみたりすると、飛行場なんかもあって今は道路になっていますが、昔あんなところにこんなものがあったんだなと発見もあったりして面白かったです。
土地の歴史を知ることで新たな発見があるかもしれないので、地理院地図は気軽にみれますしぜひ調べてみてください。
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